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特集

2023.09.23

SteamDeckで遊ぼう!! Vol.5

iconみっちゃ

sam

 

あなたがマジカルウルトラスーパーミラクルなSEだとしても物理の法則にはかなわないだろう

そんなことを昔バルカン星人の耳の長いおっちゃんが抜かしていたが

 

販売されているSteamDeckの内蔵SSDの容量は64GBytes、256GBytesそして512GBytesの3種類しかない。
SteamDeckのSSDはPCIe 3.0のM.2 NVME Type 2230規格が採用されており、

内蔵SSDとしては一番小さい物が採用されている。

 

SSD2230は現状M.2 NVMEとしては一番小さい、下のSSDは1TBytesの物になる。


小さいが故にキャッシュが搭載されていない為、通常のノートPCやデスクトップPCと比較すると読込速度は遅くなる。

(それでも速度はmicroSDXCの30倍以上の、3000MB/secとか早い物だと5000MBとかになる)

小型でスペースも取らないことより最近では Microsoft Surface ProX Pro、Laptopや

GPD WIN MAX2 6800u等のコンパクトPCや薄型ノートパソコンとかに採用されている。

 

通常のノートPCでもそうだが512Gもあれば十分でしょと言う気がしないでも無いが、
やはりどんな物でも色々試してあれこれ入れ始めたりしていると限りある資源には限界が来てしまうわけで
特にゲーム機とは言えまともにPCとして使用し始めると、ゲームだけでなくアプリでもデータでも容量は消費するので
それはそれで頭の痛い問題だ

 

そこで今回は

 

SteamDeckのSSDを交換してみた

 

最初に言っておくが、自身が無ければ自分でSteamDeckのSSDを交換するのはやめておいた方がいい
Valve社もユーザーの交換は想定していないとの事なので、保証がなくなる可能性がある事と
誤って最悪SteamDeckが破損する可能性があるからだ

 

最近ではSteamDeckのSSD交換代行業者や最初から1TB以上の高容量の物に交換して
販売している業者もあるので、素直にそちらにお願いするか
腕に覚えのある知り合いなどにお願いするなどしてみるのも手かもしれない

 

まぁ自作PCが組めるぐらいのスキルがあれば出来そうな気がするが

誤ってSteamDeckを文鎮化しても私は責任は取れない、あくまで自己責任でお願いしたい。

尚、自分は64Gの一番容量の少ないSteamDeckを購入し
届いた初日に1TBのSSDに速攻交換したのは秘密だ

 

必要な物

■精密ドライバー
+ねじ用の#1(3mm)、#0(2.4mm)

精密ドライバーは100均やホームセンターなどで販売しているもので十分だ
使用するのは上記2種類だけだ、気を付けたいのはネジ山にあっていない方を使用して
ネジ山を舐めてしまわないように。
#1(3mm)は外の裏ブタ様に使用、#0(2.4mm)は中のシールド版とSSD取り外しに使用する。


■iFixit等ののオープナーツール

Prying and Opening Tool Assortment
これはAmazonで販売されている、MacやiPhoneなどのオープナーツールだ
無ければギターピック等の固めのプラスチックや不要になったクレカやポイントカードなどでも行けると思う。

 

 

注意!

まず、裏ブタを開ける前にSteamDeckにmicroSDカードを指していたら必ず抜いておこう、
裏ブタを外すときに引っかかって無理やり開けるとSDカードを破損してしまうので必ず忘れずに抜いておこう。

ネジもクッソ小さいのでなくさないようにしよう。


①SteamDeckの裏にある8か所のねじ(□赤枠の箇所)を外す

※「+プラス」ねじ用の#1(3mm)を使用


②iFixitのオープナーツールを使用して、爪に注意しながら裏ブタを外す

 

 

③シールド版の3か所のねじ(□赤枠の箇所)を外す
※「+プラス」ねじ用の#0(2.4mm)を使用
※1か所だけアルミシールを剥がすとねじが見える、破かないように注意して剥がす事

 

 

④バッテリーケーブルを外してからSSDのねじを外す
※「+プラス」ねじ用の#0(2.4mm)を使用
※バッテリーブルはSSD交換前に必ず外しておくこと。
SSDを交換した際にSteamDeckの電源入りショートする恐れがあるため。

※下の大きい赤枠の銀色のカバーにくるまれているのがSSDだ2230だけに小さい。

 

 

⑤SSDを銀色のシールドごと外す。

 

⑥新しいSSDに前のSSDについていた銀色のシールドをくるむようにかぶせる。
※SSDについていた銀色のシールドを必ず新しいSSDにもつける。(放熱も兼ねていると思うので必ず取り付ける)
※銀色のシールドはそのまま封筒のように引き抜いて、新しいSSDに同じく封筒のようにかぶせればよい、
 もし微妙なサイズ感で入れづらければ、裏に両面テープでついているので剥がして付け直せばよい。

 

 

⑦新しいSSDを斜めにスライドさせるようにはめてネジ止めする。
※「+プラス」ねじ用の#0(2.4mm)を使用
※PC用のメモリーと同じ要領で斜めに差し込み、丸くへこんだ個所にねじ止めする。

 

 

⑧「④」で外したバッテリーケーブルを差し込み、「③」シールド版を被せ3か所をネジ止する。
※「+プラス」ねじ用の#0(2.4mm)を使用

 

 

⑨「②」で外した裏蓋をはめて裏にある8か所をネジ止する。

※ネジの長さに注意、内側4か所が短く、外側4か所が長いネジになる。
※「+プラス」ねじ用の#1(3mm)を使用

 

 

さて、SSD交換が終わったところで一息ついて今度はSteamOSをリカバリインストールする。
これはちゃんとValve社のサポートページでリカバリイメージファイルが公開されている。

 

【Steam Deckリカバリー手順】
https://help.steampowered.com/ja/faqs/view/1B71-EDF2-EB6D-2BB3

 

尚、イメージファイルはUSBメモリにSteamOSインストーラーイメージを書き込む
容量は8Gもあれば十分だろう、できればドッキングステーションを利用した方が良い

 

Steam Deckリカバリー手順
「1.こちらをクリックしてリカバリーイメージをダウンロードします。」

とあるので「こちらをクリックして」をクリックする。


以下の画面よりSteamOSのイメージファイルをダウンロードする。

「左のボックスを選択すると、この Steam エンド ユーザー ライセンス契約の条件に同意したことになります」

と英語で記載されているのでチェックすると右の緑色のボタンが押せるようになるので

「Download SteamOS Deck Image」ボタンを押してインストールイメージファイルをダウンロードする

 

 

「Windowsでは、Rufusユーティリティの使用を推奨します。」記載がある通り、Rufusをダウンロードする

 

 

ダウンロードした「Rufus」を使用して、USBメモリにSteamOSインストーラーイメージを書き込む。

 

 

SteamDeckでインストーラーイメージを起動する。

Volumeの「ー(マイナス)」+電源ボタンを同時に押し、「ピロリッ♪」と音がしたら
電源ボタンのみ離してVolumeの「ー(マイナス)」ボタンを押しっぱなしにしていると(30秒ぐらい)BootManagerが起動する

※Rufusでイメージを書き込んだUSBメモリ「EFI USB Device」と表示されているものを選択する。

 

 

コントローラーの上下で選択できるので、EFI USB Deviceを選択しAボタンを押すとSteamOSインストーラーが起動する。

(USBの速度にもよるが起動するのに3~5分ほどかかる)

デスクトップに4つのアイコンが表示されるので、「Reimage Steam Deck」をダブルクリックして、起動します。

 

 

「ユーザデータなどすべてのデータを消して、SteamOSを再インストールするよ、一度実行すると取り消しはできないよ」
などと(英語で)でダイアログが出るので「Proceed」を画面よりタップして続行します。

(もう一度同じようなダイアログが出るので、同様にタップする。)


再インストールの終了メッセージが出たら、「OK」をタップして再起動するとSteamOSが起動される

当たり前だが初期状態に戻っているので、アカウントの設定等Steamの初期設定を行えば終了。

 

初期設定が完了したら、「STEAM」ボタンから「設定」→「ストレージ」を選択し
内部ドライブの容量を見て交換したSSDの想定容量になっている事を確認したらニヤリとしてもらえればよい

 

ゲームモードからゲームをダウンロードしまくってもよいし、

デスクトップモードでアプリをインストールしまくってもよいし
広大な?容量空間をやりたい放題(有効に)につかっていただければと思う。

 

ちなみに漢気あふれる海外のイカレタ・・・

ぢゃなくて強者は一番高い2TBytes(日本円で4万~6万円)のSSDに交換していたり

人によってはPCIe 3.0のスロットから無理やりフラットケーブルを外出しして
Type 2280規格(デスクトップPC用)のSSD4TBを強引に取り付けたり

 

Steamdeck 2280 NVME mod, not difficult to perform
byu/derik-for-real inSteamDeck

 

SSDとしてではなくPCIe 3.0のスロットとして使用し、
Radeon RX6900XTというビオカードとか接続したりしている人までいる。

(同じことをすれば Geforce系も接続できる、SteamOSはmicroSDかUSB-Cから起動させればOK)

 

https://thinkcomputers.org/someone-connected-a-rx-6900-xt-to-a-steam-deck/

ベンチマーク見せてくれてるけど4倍~10倍ぐらい早いぜぇぇぇぇぇ!!ってやるなBobさん

Oh Yarhて言うかそりゃそうでしょよΣ( ̄ロ ̄lll)

ポータブル性が完全に失われてるやんけ

流石にここまで来ると自分のSteamDeckの使い方が普通に思えてくる

 

普通の人は内蔵SSDだけにとどめておきましょう。

 

それでは次回もお楽しみに

 

この記事を書いた人

YouTubeでLinus Tech Tipsと8Bit Guyを見るのが大好きです。

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