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特集

2023.04.13

SteamDeckで遊ぼう!! Vol.1

iconみっちゃ

sam

Hey Guy
グリムガーディアンズでパンツ探しにいそしんでいるみっちゃです。

 

■SteamDeckを購入

SteamDeckはValve社が販売しているポータブルゲーミングPCだ。

 

【SteamDeckがついに上陸ーKOMODO】
https://steamdeck.komodo.jp/product/steam-deck/

 

当初は何か面白そうなハードがValve社から出たなと、リサーチだけしていたのだが
海外のレビューやまとめサイトをええなぁと、指をくわえて見ていたら・・・

ヤベェこれはきっとヲレのためにValve社が開発したに違いねぇ
などと、勝手な妄想をしつつ気絶したら俺のこの手が光って唸ってポチってしまった

当然Steamのゲームをやるために購入した・・・訳ではない
通常なら、ゲームの操作性はどうだとかAAAタイトルのフレームレートがどうだとかそんな事を解説するつもりは毛頭ない
ここはエンジニアらしくSteamDeckをPCとしていじり回す話を不定期にUPして行こうと思う。

 

■SteamDeckの性能

詳細はSteamDeckのサイトで技術仕様を見ていただければと思うが一応紹介しておくと

CPU Zen 2 4c/8t、2.4~3.5GHz
GPU 8 RDNA 2 CU, 1.0~1.6GHz
メモリ 16 GB LPDDR5オンボードRAM 5500Mhz
画面 7インチタッチスクリーン(1280x800)
ストレージ 64 GB eMMC、256 GB NVMe SSD、512 GB高速NVMe SSD
バッテリー 40Wh(5313mAh)、公式では2〜8時間持続
OS SteamOS(Arch Linuxベース)、(※Windows10、11がインストール可能)
外部接続
無線LAN搭載
Bluetooth対応
Hi-Fiオーディオスピーカーマイク
microSDカードスロット x 1、USB-C x 1(充電と共有)

 

 

 

ハードウェアスペックとしてはPS4以上、PS5以下といったところだろうか
最新のAAAタイトルのゲームをやるには少々厳しいが、UMPCとして見れば普段使いのPCとしてスペックは十分だ。

 

■標準OSはSteamOS

SteamDeckはプラットフォームのオープン性が高い優秀なデバイスだ

通常は標準でインストールされているSteamOSを利用することになる。
SteamOSはArch LinuxをValve社がカスタマイズしたもので、
Steamに特化したゲーミングモードと、通常のLinux PCのように使えるデスクトップモードを切り替えることができる。

 

▼ゲーミングモード

ゲーミングモードで通常のSteam同様ゲームを購入したり、起動したりする。
画面はグリムガーディアンズ、ぎゃる☆がんのスピンンオフ(?)作品らしい、
メトロイドヴァニア形式のアクションゲーム、悪魔退治をしてパンツマスターを目指そう。

 

▼「STEAMメニュー」→「電源」からデスクトップモードに切り替える

システム設定に移動、「開発者モード」オプションを有効にすると
「デスクトップに切り替える」メニューが表示される。

 

▼デスクトップモード、KDE Plasmaが採用

デスクトップモードからゲーミングモードに戻るときは
デスクトップにある「Return to Gaming Mode」をダブルクリックにて実行すればよい。

 

 

デスクトップモードによりLinux PCとして使用する事が出来るので
Linuxのアプリケーションもインストールして使用する事が出来るし、
Shellだって動くし、サービスを起動させてサーバーにする事だって可能だ。

 

▼Konsole(Terminal)からShellを動作

sshdサービスを起動させる簡単なShellを作成、実行させている様子。

 

デスクトップモードのDiscoverという何処ぞで聞いたことのあるWebサービス名のようなSoftware Centerから
追加でデスクトップ用アプリをインストールすることもできる(WindowsのMicrosoft Storeみたいなものだと思えばいい)
Teams for linuxやSlack、Zoom、Thunderbird等のアプリケーションが無料で提供されているので仕事にも十分使えそうだ。

もしかしたらSteamDeckでリンゴマークのノートPCのようにスタバでドやれるかもしれない、やった事ないけど・・・。

 

▼Discover(SoftwareCenter)からアプリを選択「Install」を押せばインストールされる

 

▼ブラウザ版のMS OfficeでOffice文書の編集も可能

【Excel】

【PowerPouint】

citxとmozcをインストールすればローマ字で日本語入力も出来る。
ブラウザはFireFoxが標準でインストールされているが、Chromeも追加でインストール可能だ。

 

 

ドッキングステーションやBluetoothで接続したキーボードによる入力もできるが、
「STEAM + X」ボタンでソフトウェアキーボードを表示させ、タッチパネルによりiPadの様に入力も出来る。

 

 

■Windowsのゲームを動作させる「Proton」

SteamOSにはValveが開発した互換レイヤー「Proton」が搭載されており、
Linux上でWindows用ゲームをそのまま動作させている。

 

▼PROTON(互換性)設定、WindowsのEXEファイルにプロパティから設定出来る

「Proton」とはLinuxの「Wine」の仕組みを利用し
Windowsのディレクトリやライブラリ等のレイヤーとして機能したり、DirectXをVulkan形式に変換したりする事で
Linux上でWindowsのゲームやアプリケーションを動作させる事を実現している。

 

「な・・・、何を言っているのかわからねー」などとポルナレフの名言が頭をよぎったあなたは
「Proton」というプログラムを使うことで、Windowsの実行プログラムをLinux上で動かす事が出来るという理解でよい。

 

▼SteamOS上で「Proton」を使用してサクラエディタを起動させてみたところ問題なく動作した

 

但し、あくまで「Proton」の互換機能で動作しているので
WindowsのアプリケーションやSteamで販売されているWindowsのゲーム全てがSteamDeck上で動作するわけではない。
これについては現在Valve側で日々調査され「Proton」のバージョンUPにて対応していくので時間が解決してくれるのだ

と思う。
ちなみに「Proton」は完全オープンソースなので海外の有志が修正したカスタム Protonビルド版も提供されている。

購入を検討している人はやりたいゲームがSteamDeckで動くのか「protondb」で公開されているので検索してみると良いだろう

 

【protondb】

https://www.protondb.com/

 

 

■Windowsもインストール出来る

つーか素直にWindowsで動かせばいいんじゃね?とか
そもそもなんでLinuxで動かしてんの、WindowsのゲームやるならWindowsにすりゃいいんじゃないの?

などと、リーナス・トーバルズが汎用人型決戦兵器に乗るのが嫌になった少年のようになってしまいそうな事を抜かしてしまう
普通の人はSteamOSを削除しSteamDeckに内蔵されているSSD上に丸々Windowsをインストールすることも可能だ、
Windows10、11用のドライバも配布されているし、TPM2.0にも対応しているのでWindows11も問題なく動作できる。

 

【Steamサポート(Steam Deck-Windowsリソース)】

https://help.steampowered.com/ja/faqs/view/6121-ECCD-D643-BAA8

 

▼Windows11起動画面

SteamDeckでのWindowsタスクマネージャの画面
CPUがAMD Custom APU0405とされており4コア/8スレッドで動作している。

 

ジョイパッドのドライバは海外の有志がGitHubで公開してくれているので
インストールすればSteamDeck本体のコントローラーでWindowsゲームが問題なく操作可能だ
(XBOX用のJoyPadとして認識される)

 

【Steamdeck Windows Controller Driver】

https://github.com/mKenfenheuer/steam-deck-windows-usermode-driver

 

SteamOSとWindows両方使いたいという人はmicroSDや外付けUSB HDD/SSDなどを使用したり
内臓SSDのパーティションを区切ってそれぞれにOSをインストールする事で
SteamOSとWindowsを切り替えることもできる。

但し、当然ながらWindowsのライセンスが別途必要になるので注意したい。

と、言うわけでゲーム機の話なのにゲームに関する解説が一度も出てこないという謎な解説ではあったが
 

次回よりSteamDeck使って色々実験的な事を含めてレビューしていきたいと思う。

 

この記事を書いた人

YouTubeでLinus Tech Tipsと8Bit Guyを見るのが大好きです。

みっちゃ

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